集団

大学病院へ行って来た。
朝、通勤と同じ時間の電車に乗り込み都内へ。
混雑がつらい。人ごみ嫌い。嫌だよ、嫌だよ。
でも初めて行く場所だけど迷わず到着。
私の目的地へ向かう勘は昔から凄い。天性の方向感覚☆
 
受付を済ませて受診科の前へ行くと子供達が大勢いた。
あっ!小児科じゃないですよ(  ° ▽ ° ;)
こんなアタシももう28歳ですから、オトナ。
ただ私が持っている病は子供に多くて、そして私の型は
大人になれば自然と治る率が高い病なのです。
私は大人になったハズなのに治らなかった人。
大人になりきれていないから治らないのかなぁ( ̄_ ̄|||)
 
さすが専門医がいる大学病院だけあって同じ病の子供が
うじゃうじゃいた。小さい頃の私を見るような感じで
懐かしくなった。しかし集団でこの病の人たちを見ると
世の中にこんなにもいるのにまだまだ認知度は低いな
って思っちゃった。あれだけたくさんの子供達のうち
大人になって治らない子はどれくらいいるのだろう?
もちろん型の違う子は子供のうちに手術する子もいるし、
私のように大人になって治るのを信じて待つ子もいる。
どちらにせよ共に頑張ろうぜぃ!(⌒∇⌒)ノ
 
9:30予約で終わったのが13:00でした。
待って問診して待って研修生らしき人が検査して、待って
そしてまた検査して待って助教授の診察。
凄いな大学病院ってところは…( ̄Д ̄;)
 
待っている間、私は妄想?瞑想?感慨に浸っていたが
周りの子供達は揃いも揃ってニンテンドーDSに夢中。
呑気だな。いいな。でも私も小さい頃は親の心配をよそに
病院を楽しんでいたから人のこと言えないか。。。
 
小さい頃からのこの病との付き合いを振り返ってみたり、
手術する場合のお金の心配とか、体にメスを入れることへの
恐怖とか。会社で地震の募金活動しているけど、隣に
手術費用カンパの箱を置こうかとか(⌒0⌒)でも無関心な人を
見るのは恐いからやるべきではないとか(ー’`ー;)
手術して治ったら人生変わるかなとか、プラスもマイナスも
色々考えて待ち時間を過ごしていました。
 
明日はまた家から近い方の病院へ。