明け方の電話

今朝4:14に携帯が鳴った。
寝ぼけながら相手を見ると母であった。
1Fで寝ているハズの母から。
とりあえず出てみると泣き叫んでいた。
ワケも分からずに2Fの自分の部屋から
1Fに下りて見ると・・・過呼吸に陥って
いた。あわてて袋を探すも身近には見当たらず
とっさにゴミ箱に被せてあった袋を母の口に
あてた。しかしビニールであった為に
口にくっつき「息できなーい」と余計に
危ない事に・・・。
 
騒ぎに気付いた兄も1Fに下りて来たので
「紙袋を持って来て」と指示。その間に
渇いてくっついてしまう唇にリップクリーム
を塗り、母の体勢を整えて声をかけ続ける。
 
無事に紙袋を口にあてて、自分の吐いた
二酸化炭素を吸わせて落ち着かせる。
 
しかし急にどうして???
こんな明け方に不安になる要素って???
「どうしの?」と聞いてみると「お父さんが
来た」と・・・。まさか!Σ( ̄□ ̄;)
「玄関から入って来て私の前に立ったの!」
と言うので、兄に玄関を見に行ってもらう。
しかし鍵はしっかりかかっていて人気もナシ。
 
どうやら夢にうなされ、恐くて恐くて泣き、
そして過呼吸になった模様。かわいそうに。
どこまで父に苦しめられるのだろうか。
 
私は今日明日は定休日なので休み。
一緒に過ごしてあげられるから良かった。
まだ明け方。兄には仕事の事も考え、もう
落ち着いたからいいよ。寝て。と言い、
私は1Fに残り、母のベッドで一緒に
寝ることにした。
 
そして1日中、母と一緒に過ごした。
私の給与を下ろしに行ったり、大型家電量販店
でPCを見たり、ショッピングモールで
洋服を見て歩いた。よく動き回ったぁ。
今晩はぐっすり寝てくれるかなぁお母さん。